潜伏キリシタンの 歴史と物語を訪ねる

潜伏キリシタンの
歴史と物語を訪ねる

2018年に世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、キリスト教の全世界での歴史を見ても類を見ない長い禁教の時代にも密かに信仰を守り抜いた歴史が注目され、世界文化遺産となりました。長崎県は、2019年にはローマ法皇が2回目の訪問を果たすなど、キリスト教とは深いつながりがあります。点在する世界遺産と、ゆかりの地を辿る旅に出ませんか。

|1日目|長崎|

大浦天主堂
信徒発見大浦天主堂

約200年の間、密かにキリスト教を信仰し続けてきた信徒とプチジャン神父が出会った舞台。信徒発見はキリスト教の世界で「東洋の奇跡」と讃えられています。

ガーデンテラス長崎 ホテル&リゾートから車で約13分
遠藤周作文学館
遠藤周作文学館

自らもクリスチャンであった遠藤周作氏。代表作『沈黙』の舞台となった場所にある文学館。力灘(すもうなだ)を見下ろす絶好のロケーションにあります。

ロイヤルチェスター長崎 ホテル&リトリートから車で約30分
あぐりの丘 リゾートから車で約30分

|2日目|佐世保|

黒島天主堂
黒島天主堂[黒島]

カトリック信徒の献金と労働奉仕で2年の歳月をかけて完成した教会。使用された40万個のレンガの一部は島内で焼かれ、土台には黒島で採掘された御影石が使われています。祭壇の床には有田焼のタイルが貼られています。

ホテルフラッグス 九十九島、九十九島シーサイドテラス!ホテル&スパ 花みずきから相浦港まで車で約8分
相浦港からフェリーで約30分

|3日目|五島|

堂崎教会
堂崎教会

1908年に、現在のレンガ造りの教会堂が完成しました。建築の際には資材の一部がイタリアから運ばれ、内部は木造で色ガラス窓、コーモリ天井などの教会堂建築となっています。現在は、弾圧の歴史や資料を展示する資料館として、一般公開されています。

五島コンカナ王国 ワイナリー&リゾートから車で約25分